Like Madonna

もう15年近く、「ダンベル体操」を続けている。

寝る前にテレビ見ながら15分くらい。
最初は片方1,25キロから始めたのだが、そんな軽いダンベルでも数回しか持ち上げることができなかった私が、あれよあれよという間に片方2キロ、片方2,5キロ、とダンベルの重さを増やして、この10年はずっと片方3キロ!で体操している。

こうして見るとかなり年季が入ってますね。
本当は3キロの重さではとっくの昔に物足りなくなっているのだが、女性でこれ以上負荷を上げると筋肉がつき過ぎて、「ムキムキ」になってしまうらしいので(下のマドンナのように?)、3キロで留まっている。

これはマドンナだから美しく、且つ、何の支障もないのだろが、これを一般ウーマンがやれば、先ず最初に着る服がなくなるかも。
この腕が通るジャケットやシャツはオーダーになるのでは?



しかしこの10年で私の体重は4キロくらい落ちている、他に何も運動していないのに、である。
理屈は、

ダンベル体操をすることによって、普通の体操では鍛えられないインナーマッスル(身体の内部の筋肉)を鍛える。その鍛えたカラダの内部の筋肉に脂肪を燃焼してもらって、カラダが引き締まる。おまけに眠っている時でも、筋肉は脂肪を消費する(基礎代謝が高まる)ので太らないカラダになる。

ということらしいが。
まあ、元々ダイエットの為に始めたわけではなく、本当の目的は「肩凝り対策」だった。
物心ついた時から、「肩凝り」に悩まされていた私。
子供が小さい頃は、思う存分子供が望むままに抱っこをしてやっていたが(『抱き癖』なんて言うものは信じなかったので)、肩凝りは徐々にレベルアップしてきて、一番ヒドい時は、

背中全体が一枚岩!

状態。
あらゆる肩揉みグッズを集め、後は「場所をとるけど、やっぱりマッサージチェアー買うしかない?」というところまで来た時に出会ったのが、「ダンベル体操」。
当時ちょっとしたブームで、NHKを始めとして結構テレビでも紹介していたので覚えている人も多いと思う。
その頃たまたま東急ハンズに行く用事があって、たまたまダンベルを売っているコーナーで時間潰しをすることになって、思わず買ってしまったところから始まって、今に至る幾星霜。
よくぞ続いたもんです。
肩凝りにはもの凄くよく効きます、肩凝りの方、是非お試しあれ!
寝る前にやれば、翌日まで肩凝りを持ち越すことがありません。
何より、

熟睡できる!!!

就寝前にダンベル体操をすると、スッコーンと眠りの淵に落ち、朝まで夢も見ずに熟睡できる。
以前は「とても疲れているのに寝付けない」ということが多々あった。
身体と頭の疲労具合がシンクロしていないというか、カラダがとても疲れているのに頭が冴えている、とか頭が疲れているのにカラダが疲れていないとか。
それがダンベル体操をすると、上手い具合に疲労がシンクロして心地よく眠ることができるのである、私の場合。

ダンベル体操といえばこの人!という鈴木正成さんの本を検索してみたら、こんなにあった!
鈴木正成 ダンベル本@amazon
ダンベル体操」というネタだけで、これだけの量を書けるって・・・スゴい。
○○ダイエット、とか、○○健康法では結構こういうパターンが多いかも。
「一発当てたら後はそのネタをとことん使い回す」みたいな。