2015-01-01から1年間の記事一覧
読後感があまりに酷くて、書評を書く気にもなれなかったのが、この本「服従」(ミシェル・ウエルベック著)です。 念のため、作品が酷いのではありません、作品自体は高度に洗練され教養に溢れた近未来小説の傑作と言えるべきものです。 酷いのは、読後感、…
前のエントリーで、駄本を3冊紹介したのですが、新年明けて読んだ今年第一冊目の本がこれまた駄本だったので、その残念さを改めて紹介します。 毎日新聞科学環境部の記者で、STAP細胞事件の記者会見でおなじみの(?)須田桃子氏による「捏造の科学者」捏造…
2014年〜2015年の年末年始、本なんか読んでる場合じゃない忙しい中、貴重な時間を割いて読んでしまい後悔している駄本を3冊紹介したいと思います。 年末年始じゃなくても、よほどおヒマな方以外には全くオススメできない本ばかりですが。 先ず1冊目は、「そ…