大倉山マネーロンダリング

ATMでの順番を待つ列の長さが、年ごとに長くなっている気がするのは私だけ?
郵便局改め民営化されてゆうちょ銀行になって、郵便局のATMの台数が増えただろうか?
Definitely "No" !!!

私が今住んでいる東急東横線は大倉山の駅近くの郵便局なんて、

駅前の大通りに面しているのにも拘らず、

ATMがたったの1台しかない!

しかも屋外にあるので、順番を待つ列は外の道路に並ぶことになる、もう、信じられない!どこの田舎の郵便局、改め、ゆうちょ銀行なのよ!
新社長の斎藤さんには、元「10年に一度の大物大蔵次官」、の経験を生かしてその辣腕で利用者の皆様のためにATMの台数を増やしてほしいものですが。

さて。
私は、並んで待つ、というのが何よりキライ。
だから年々待ち時間が長くなるATM利用に関して勿論自衛策は講じている。

先ず

・振込はインターネットバンキングで行う

この目的のために、忍び難きを忍んで私は面倒くさい手続きを行い、現在、3銀行4口座(夫名義の口座もあるため)でネットバンキングを利用しており、振込の殆どはこれでしている。
だから、振込のためにATMを使うことはない(現金引き出しはコンビニで)。
ストレスが一つ減る、ということはとても大事です。
一人でも多く、ネットバンキングで振込をすれば、あの長蛇の列は解消されるだけでなく、ご自分のストレスも大いに減るのではありますまいか?

そうやって私は出来るだけATMに並ばなくてもいいようにはしているのだが、更に問題はある。
それは、

他行に振込む時に生じる「手数料」!


同じ銀行の本支店への振込は、「振替」とも言うらしいが、手数料は無料。当然といえば当然。
毎月振込まなくてはならないマンションの家賃、息子の下宿先の家賃、息子への仕送り、等々はそれぞれの振込先の銀行へ同じ銀行からネットで振込めば手数料はかからない。

しかし、他の銀行に3万円以上振込む場合、三菱東京UFJ銀行だと、ATMでカード使って420円、現金だと630円、窓口だと実に840円、手数料をとられる。
しかも時間によっては、この振込手数料に更にATM利用手数料(105円)、というのがかかるのが、私にはとっても納得できないのだ。
これって滅茶苦茶理不尽な金額だと思いませんか?
この105円の内訳は何?
他の金融機関も似たりよったり。
私は元来ケチにはなりきれない性格でどちらかというと浪費家の一面もあるのだが、この手数料に関してだけはムキになっては納得がいかないのですね。
そこで私が行っているのが、

☆大倉山マネーロンダリング

これはどういうものかというと、大倉山駅近くには、三菱東京UFJ、三井住友、横浜、ゆうちょの各銀行があるのですが、給与振込指定銀行(現在はゆうちょ銀行)から現金をおろして各銀行に分けて入金する。そして家に帰ってネットで各振込先に振込むのです。
そうすると振込手数料は全くかかりません、しかもいつでも24時間振込ができる。
そのために、毎月ゆうちょ銀行から大量(でもないけど)の現金を引出し、人目を気にしつつ駅前通りをあっちにこっちに怪しく銀行を渡り歩いて入金(これはどこの銀行も手数料取らないの)しているのは、何を隠そうこの私。

そう、ネットバンキングはもっと普及すべきだし(これについては手数料収入がそれによって減ってしまう銀行が積極的には宣伝していないとも勘ぐってしまう)、そしてマネーロンダリング(これは勿論銀行の利益にはならないし)も。
そうなれば少なくとも「振込」のためにATMの前に並ぶことはなくなるし、法外な手数料も払わなくて済むというもの。


月末で週末で金曜日の今日が今月の私のマネーロンダリングの日。
今日の私のtaskはこれにて終了!と言いたくなるくらい、大倉山駅前郵便局の前の路上で待った・・・。
秋晴れの美しい一日だったのだけど。